若者たちが集まる「グリ下」少年少女ら「ここが居場所」

グリコの看板の下、若者たちが『グリ下』と呼ぶこのエリアに集まる少年少女たちにとって、ここは“居場所”だといいます。
(大吉アナ)「ここにいるの怖くない?」
(女の子)「友達がめっちゃ増えたんで、その後に。だから全然大丈夫です」
(大吉アナ)「すごく楽しい街でもあると思うんやけれども、若い女の子にとって危険もあるやんか。それでも来るのはなんでなんかな?」
(女の子)「暇つぶし。楽しい。楽しいからこの街は」
(女の子)「友達がいっぱいおるんですよ難波の世界って。色んな人とも知り合えるし、キャッチの人とも友達になれるし。しゃべりかけてくれるから居やすい」

大阪府警の担当者は、子どもの変化に気づくためにも、家族のコミュニケーションが大切だと話します。
(大阪府警本部少年課 山野大督警部補)
「子どもが夏休みに入って自由な時間も増えますので、色んな誘惑もあると思いますので。そういった時に家族と会話をしてもらって、大人が子どもの小さな変化に気付けるように、しっかりとコミュニケーションを取ってもらえたらと」