IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は定例理事会で、東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐり、放射性物質「トリチウム」の水準が日本の制限値以下だったと説明しました。
IAEAでは11日から定例理事会が開かれています。グロッシ事務局長は冒頭で、福島第一原発の処理水の海洋放出について触れ、独自に行っている海水の最新の分析で、「トリチウムの水準は日本が設けた制限値を下回っていた」と話しました。
IAEAはこれまでに、専門家が原発から3キロ以内の複数の場所で海水を採取し、調査したことを明らかにしています。
グロッシ事務局長はまた、「独立した監視作業は今後も継続され、数十年かかるだろう」とし、「すべての人に情報が正確に伝わるように取り組んでいる」と強調しました。
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