《ある女性監督との“やりとり”》
その後、作品応募前に、京アニの噂を知りたいと、ネット掲示板「2ちゃんねる」を見るようになった青葉被告、そこに、京アニのある女性監督が投稿しているのではないかと、思うようになったという。そして好意的な感情を抱いたというのだ。
弁護人:「好意的な感情とは具体的にどんな?」
青葉被告:「はっきり言って恋愛感情です」
弁護人:「LIKEかLOVEかでいうと?」
青葉被告:「LOVEであります」
その後、自身の小説を贈る、などネット上で好意的な「やりとりをした」という青葉被告だったが、途中からケンカが増えて「自分の過去の犯罪を知って『レイプ魔』と言われた」などとネガティブな感情に変わったという。また、小説を京アニに応募したのは、女性監督の誕生日だったという。ちょうどその日に監督がブログを更新して「文庫本」に触れたのを目にした青葉被告は「自分の作品を読んでくれているのかな」と思ったのだという。














