■アメリカ物価高騰 ビックマック日本円で約1350円 ・・・物価高騰は「すべての人に痛手」

円安の影響は海外でも・・・。

ハワイUVツアーズ Ryuさん
「井上さんホランさんアロハ―。ただいまワイキキビーチに来ております」

ハワイから陽気な挨拶を届けてくれたのは日本人観光客ガイドのRyu(リュウ)さん。
さぞかしハワイは賑わっているのかと思いきや・・・。

Ryuさん
「今のところ日本人観光客は1人も出会っておりません。アメリカ本土からの方ばかりです。」

Ryuさんによると、帰国時に陰性証明を提出する作業やアメリカの物価上昇・円安の影響で
ハワイを訪れる日本人の数が想定より増えていないと言います。
日本で購入すると690円のビックマックセットも、ハワイだと日本円で約1350円。倍近くの値段で販売されているんです。

さらに、ハワイ名物のガーリックシュリンプは2年前に比べ約200円値上げされ、観光の際に必要なガソリンは1リットル約198円。バスは7月から約35円の値上げを予定しています。

Ryuさん
「ドルを円に換算すると2割増しとかになっちゃってるんで、かなりお高くなってますよ。(日本人観光客の)楽しみが半減しますかね」

アメリカのニューヨークでもグレープフルーツが2個でおよそ675円。3リットルのオレンジジュースが約1350円になるなど市民は物価の高騰に頭を悩ませています。

買い物客  
「全て値上がりしています。 全ての人にとって痛手ですよ」

止まらない“円安”に、相次ぐ値上げ。家計の危機はいつまで続くのでしょうか?