阿部寛さんが緊張!? エビの天ぷらを配るシーン

撮影されたのは今年4月。職員がいない土・日2日間で行われたそうなんですが、愛知県庁ならではの苦労も。

(愛知県観光振興課 髙橋一真さん)
「この愛知県庁自体が国の重要文化財に指定されているので、食事っていうと、いろいろこぼしたりする可能性があるというので、汚してはいけないという問題があったんですけれど、結構スタッフの方とも調整させていただきまして、飲み物はゼラチンで固めて、実際こぼれない感じで協力いただきました。

出演者の皆さんも、絨毯を汚してはいけないという、普段あまり味わうことのない緊張感の中、演じていたようで、(阿部 寛さんがエビの天ぷらを配るシーンで)すごく緊張されている感じは伝わってきました」

FBIの廊下は名古屋市役所の渡り廊下

東海地方のロケ地はまだまだあります。第2話で乃木たちの行方を追うバルカ警察の捜査本部、実は名古屋市の日本陶磁器センターでロケが行われたんです。そして第5話、公安の野崎と電話するFBIの廊下。これは実は名古屋市役所の渡り廊下なんです。

まだまだあります。第7話、“別班”の会議シーン。実はこちらは名古屋商工会議所のホール。愛知県で多くのロケがあったんですね。

…そしてロケ地というと、2か月半にわたるモンゴルロケがあったということをお聞きしました。モンゴルはいかがでしたかドラムさん…。

(ドラムさん・翻訳アプリで)
「動物さんたちと仲良く頑張りました」

(夏目キャスター)
「確かにラクダとか馬とか羊とかいっぱい出てきて、風景もドラマを盛り立ててくれるポイントでした。実は名古屋でも、モンゴルを味わえるスポットがあるんですよ」