勝てない状況で梁選手が考えていたこと

まさに勝つことの厳しさを痛感する形となっている今シーズン。6月の磐田戦以降、思わぬ苦戦を強いられ、この間、順位はリーグ下位に低迷。11試合勝利なしと、2か月以上勝てない時期が続いたチーム状況を、梁選手は自身の過去の経験と重ねていました。

梁選手:
カテゴリーは違うけれど、J1の時に14試合勝てないのを経験したなかで、その時も一つ勝ってガラッと流れが変わった。

J1に昇格した2010年、当時、14試合勝利なく降格圏に沈んでいたベガルタは、大宮相手に15試合ぶりの勝利をつかみ降格圏を脱出。するとここから持ち直し、14位でJ1残留を果たしました。

梁選手:
当時14試合勝てないチームは降格するというデータが出ていたけれど、結局残留して次の年4位入ってACLに繋がっていった。一つ勝つと確実に流れは変わると思っています。