「コーヒー豆」や「ドライフルーツ」は持ち込める?

世界各国の特産品にも、持ち込めないものがあります。(※検査証明書があれば持ち込みできる場合もあります)
▼ソーセージ(ドイツ)⇒×(加工品でもNG)
▼生ハム(スペイン)⇒×(肉類なのでNG)
▼コーヒー(ブラジル)⇒△(焙煎されていればOK・検査官の判断)
▼冷凍肉まん(中国)⇒×(冷凍でもNG)
▼レイ・花飾り(ハワイ)⇒△(造花なら持ち込みOK)
▼ドライフルーツ(東南アジア)⇒△(乾燥具合による・検査官の判断)
農林水産省大臣官房広報評価課広報室 白石氏:
コーヒー豆は、単に乾燥しているだけのものだったら、検査に入ります。
それでOKという場合もありますので、三角ということですね。
懲役や罰金の可能性も… 日本の畜産を守るために

禁止品を持ち込んでしまった場合、懲役や罰金などが科せられる可能性もありますので、注意が必要です。
▼肉製品などの畜産物を違法に持ち込んだ場合
【家畜伝染病予防法】
3年以下の懲役
または300万円以下の罰金(法人の場合5000万円以下)
▼輸入検査を受けずに植物を持ち込んだ場合
【植物防疫法】
3年以下の懲役
または300万円以下の罰金(法人の場合5000万円以下)
農林水産省大臣官房広報評価課広報室 白石氏:
免税店で購入したものや機内食であっても禁止となる可能性があります。
農水省ホームページを見たり、検疫所での確認をしてほしい。
(もし入ってくると)畜産が盛んな地域とかも、私達の故郷の鹿児島とかも大変なことになるので、やっぱり一人一人意識を持っていかなくちゃいけないということですね。
(ひるおび 2023年8月25日放送より)