最高気温が35℃を超える蒸し暑い日が続いていますが、夜は寝苦しくありませんか?エアコンをつけると寒かったり、消すと暑かったり、どうしたらいいのでしょう? “睡眠学”の専門家でもある医学博士に、暑い夏の夜に快適な睡眠をとる方法を聞きました。温度設定や風向きなど、ちょっとした工夫で睡眠に違いが出るそうです。
暑くて眠れない…。富山市では8月に入って連日、最低気温が25℃を超える熱帯夜が続き、寝苦しい夜が続いています。


日本睡眠改善協議会 白川修一郎理事長:「日中に35℃を超える日も多く、寝室内の構造物に熱が溜まりこんで、夜になっても寝室内の温度が28℃を超えることも多い。寝室内の温度が28℃を超えると皮膚と外気との間に熱勾配ができないので、結局皮膚からの放熱ができない。そのため深部体温が下がらない。そうすると寝付けない。あるいは寝苦しいということになります」


寝室内の温度が28℃を超えると寝苦しくなると、医学博士でもある日本睡眠改善協議会の白川修一郎理事長は話します。
