嫁ケ島ガイド 岡崎雄二郎さん
「今から1200万年前という遥かな太古の昔に、あの辺りで火山活動がありましてね。その時にぐうっとマグマが上に上がってきて、冷えて固まったと言われています。」

嫁ケ島の水中参道と呼ばれる浅瀬や、東側にある円成寺山や床几山、茶臼山も、この時同時に出来たとされています。

嫁ケ島ガイド 岡崎雄二郎さん
「鉄道の脇に、今も温泉が湧く所がありまして、皆さんポリタンクで取りに来ておられるんです。」

温泉も、その当時の名残なのでしょうか?
嫁ケ島自体からも温泉が湧いていた、という伝承もあるそうです。

嫁ケ島にまつわる一番古い記録は、『出雲国風土記』にある「蚊島(かしま)」。周囲100メートル余りと、「蚊のような小さい島」という意味だったようです。

しかし。