毎年夏に成人式を行ってきた岩手県田野畑村で12日、「20歳の集い」が開かれ村の未来を担う若者たちが大人としての一歩を踏み出しました。

式典には、23人の対象者のうち8人の若者が出席し、佐々木靖村長が「生まれ育った村に感謝と愛情を抱き時代を支える担い手になって欲しい」と激励しました。そして出席者を代表して長尾蒼翔さんが、「1人の大人として責任ある行動を取る」と20歳の誓いを述べました。式典のあと出席者たちは、小学4年生の時に埋めたタイムカプセルを開封し、それぞれが大人になった自分にあてた手紙を読み返していました。