特に人気を集めているのが、子どもを対象にした「実験教室」です。

インターネットだけでなく、県内の各地や東京の施設で実験イベントを開催しています。

飛田さん:
自分の探求したい気持ちが社会の役に立つ。誰かのために自分の知識を生かしたいと、実験教室で意識が変わってくれたらうれしい。

8日、山梨県韮崎市内で飛田さんが開いた実験教室です。
この日のテーマは、化学の入門「水しらべ」。

紫キャベツのしぼり汁に洗剤やコーラといった身近なものを加えて、色の変化を観察しました。
紫色の水が鮮やかな緑や黄色に変化すると、子どもも大人も盛り上がります。

参加した子どもは:
「色が変わったのがおもしろかった」
「液体を入れるとか、知らないことを知るとか楽しかった」

保護者は:
「とびchan.の促し方やリアクションが、楽しい、面白いの入口になる」

飛田さん:
身の回りのものに科学的な視野を持ってほしい。リアルな感じを大切にしている。