クライマックスは“満天の桜” 被災地いわきとの絆
そして「昼花火」はクライマックスに…
蔡國強 氏「満天の桜です」


空に希望の桜が咲いた。いわきの大地に12年間、志賀たちが植え続けてきた、あの桜のように。
空を彩った4万発の「昼花火」。その光景は、いわきの人々の心に深く刻まれた。
小学生「桜、めっちゃきれいでした。もう一回見たいです」
女性「うれしいです。四倉を忘れないという思いがうれしいです」
蔡國強 氏
「また会いましょう。またドローン持ってきてちゃんと見せますから。そのとき必ず実現します」
昼花火の後、いわき回廊美術館には多くの人たちが集まった。

志賀忠重 氏
「震災の後にいつかここに色んなところの方が来て、喜べるような場所を作りたいという風に思ってましたから。それを今回、蔡さんが協力してくれた。そういうチャンスがあったら人を呼ぼうというのは、私が思っていたことで、(蔡さんには)聞いてないですよ」
蔡國強といわきの絆。次はどんな物語が始まるのだろうか。