世界最高齢での偉業「頑張って良かった。気分は日本晴れ」

そして、6月4日午前2時39分、ゴールラインの紀伊水道を通過。世界最高齢での偉業を達成しました。5日のセレモニーを見にきていた人は…。
「私も63歳でそろそろというくらいなのに、83歳の堀江さんがあんなに元気というのが本当に感動しました」
「子育てで大変なので私も若くないなと思っていましたけど、まだまだ大丈夫だなという感じで、私も頑張れるかな」

港には、毎日衛星電話で堀江さんの安否確認をしていた友人・堀江治夫さんの姿もありました。
(堀江治夫さん)
「(Q会われました?)会っているよ。元気ですよ。鉄人やね、やっぱり」

セレモニーの後に行われた会見で、堀江さんは次のように述べました。
(堀江謙一さん)
「夢を夢で終わらせず、現実の目的として挑戦させていただいたということで、それが大過なく無事に終えられたということは、僕にとって大きな喜びであります」
堀江さんは日誌の最後にこう綴っています。
【堀江謙一さんの航海日誌より】
「6月5日(晴)。トライして良かった。頑張って良かった。気分は日本晴れです。ありがとうございました」