■アスリートナイトゲームズ in 福井(29日、福井・福井運動公園陸上競技場)
男女のやり投が行われ、男子は中国・杭州で行われるアジア大会(9月開幕)の代表、小椋健司(28、エイジェック)が今季ベストの80m13で優勝。女子は2大会連続の世界陸上(8月開幕)出場を目指す上田百寧(24、ゼンリン)が1回目の投てきで57m88をマークし、そのまま逃げ切った。
小椋は「女子は北口さんがひとり海外に渡って活躍してくれていて、大学の先輩として刺激を受けています。負けずに、とはまだまだ難しいですが、アジア大会で自己ベストの投擲ができればいい結果も見えてくるので頑張りたい」と日本大学の後輩・北口榛花(25、JAL)の活躍に影響を受けている。
上田は「去年の世界陸上では脚の怪我の影響で悔しい結果となった。ランキング圏内で世界陸上に出場できる立場にいるので、自分の投擲をしっかり固めて自己ベストを投げられるようにしたい。そうすれば決勝も見えてくるので入賞を目標に頑張りたい」と世界陸上でのリベンジを誓った。
■男子やり投 結果
優勝 小椋健司 80m13
2位 長沼元 77m28
3位 坂本達哉 76m20
■女子やり投 結果
優勝 上田百寧 57m88
2位 久世生宝 53m75
3位 武本紗栄 52m89

















