1日に実施される別府大分毎日マラソンの前日会見が行われ、マラソン2度目の挑戦となる“シン・山の神”の黒田朝日(21、青山学院大4年)らが出席した。
今年の箱根駅伝では山登り5区を任され、1時間07分16秒と歴史に残る区間新記録をマークした黒田は、“シン・山の神”と言われチームを劇的な逆転劇に導いた。
1月は箱根駅伝のダメージでかなり疲れが残ってしまったという黒田だが「1年を通して距離走を中心に行っているので、マラソンに対応できるスタミナはついているのでは」と大きな不安はないという。記録が狙えるという印象のあるコースについて「多少アップダウンっていう部分があると思うので、そこの対応をいかにうまくやっていくか」とポイントを口にし、「自分の目標としては、記録に関しては特に大きく意識していなく、やはり順位を狙っていきたい。自分の今のコンディションも鑑みて、MGC出場権というところがまずは第1目標になってくるかな」と意気込みを語った。
今大会は青学大の先輩・吉田祐也(28、GMOインターネットグループ)が6年ぶりに出場。優勝候補の一人でもある吉田は「明日に関しては、目標は前回同様日本人1位ないし優勝、順位争いというところをまず第一に考えている」と気合が入り、先輩・後輩との“初対決”にも期待が高まる。
昨年の同大会は青学大先輩の若林宏樹が2時間6分7秒で、学生記録を塗り替えたが、黒田がその3週間の大阪マラソンで2秒更新。現在も黒田が学生記録保持者となっている。
黒田は歓喜の箱根後は全国都道府県対抗駅伝(18日)に出場。地元岡山の3区(8.5㎞)を走り、過去最高順位の4位入賞に貢献した。
今大会はアジア大会の代表選手選考競技会、28年のロサンゼルス五輪代表選考レースであるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権獲得の対象大会となっている。日本人6位以内で2時間09分00秒以内の選手、7位以下でも2時間06分30秒以内で走った選手がMGC出場権を得る。
※写真:25年2月大阪マラソン、初マラソンでフィニッシュした黒田朝日選手

















