「冷蔵庫」や「保冷剤」はNG スマホの冷却ポイントは“熱をゆっくりと逃がす”

齋藤キャスター:
特にその使い方に注意が必要です。
普通にやってしまうことなんですが、いわゆる温度が上がってしまうものがあります。

例えば、
▼最近流行っているネックストラップで充電をしながら屋外を散策
▼直射日光の当たる場所でカーナビ代わりに使う
▼屋外での動画撮影
▼GPSを使うゲームなど

では、スマホが熱くなってしまったら、どのように冷ましていくのでしょうか。
まず「冷蔵庫」や「保冷剤」を使いたくなるんですけれども、これはNGだそうです。

スマホジャーナリスト 石川温 氏
「急激に冷やすと、内部に結露が生じて危険」
→ポイントは、熱をゆっくりと逃がすことだそうです。

では、どのように逃がしていくのでしょうか。

〈スマホの冷やし方〉※スマホジャーナリストの石川温氏のオススメ
電源オフ→少し時間をおく
扇風機をあてる→常温で冷ましていく
冷却用グッズ→熱を逃がしていく

「冷却用グッズ」は、冷やしていくのではなくて、熱を逃がしていきます。こういったグッズも販売されているそうです。

冷却グッズを持っていない場合は、スマホの背面に10円玉を置きます。銅が熱を吸収してくれるので、スマホが冷えていくということです。

熱を持ってしまったなと思ったら、試してみてください。

パソコンでしかできないことがスマホで何でもできる

ホランキャスター:
保冷剤はやってしまいます。「どうにか早く熱を下げてあげないと」という思いが先走ってやってしまうんですけど、駄目ですね。

井上キャスター:
よく考えたら今までパソコンでしかできなかったことが、この小さいもの(スマートフォン)で何でもできると考えると、「相当酷使してしまってるんだ」というのを考えると、いたわってあげないといけないですね。

オンライン直売所「食べチョク」秋元里奈 代表:
もうマップやゲームなど全部やっています。10円玉を最近すぐかえてしまうんですけど、教えていただいたので、ためておこうと思いました。

ホランキャスター:
10円玉は、置いておけばいいんですね。他には、カバーを外すだけでもすごく重要といいますよね。危ないことになりそうなので、皆さん気をつけるようにしてください。