今が旬で“幻の高級魚”と称される白身魚「アラ」。そのブランド化を目指している新潟県柏崎市で桜井雅浩市長が昔ながらの漁法を視察しました。9時間に及ぶアラ漁にBSNのカメラも密着しました。
“幻の高級魚”を求めて
夜11時半すぎ。
間もなく日付が変わる真っ暗な港に新潟県柏崎市の桜井雅浩市長の姿がありました。

【柏崎市 桜井雅浩市長】
「楽しみですし、ちょっと不安もあります」
Q不安というのは?「9時間も乗っているので、船酔い大丈夫かなと」
9時間も船に乗る…
その目的はアラ漁の視察です。

柔らかな食感に脂身のある白身魚のアラ。
漁獲量は少なく、市場価格で1キロ当たり5000円を超えることから“幻の高級魚”といわれています。

柏崎市は地域産品として、アラのブランド化を目指していて、市長自ら漁に出ることで今後のPRに活かしたいと、今回9時間に及ぶ視察が決まりました。