決戦を制するのは、どちらなのか。まずは初参戦のそばつぶさんが挑戦。

さすがは、日々100キロを超える石を持ち上げているだけあり、順調に回数を伸ばしますが、最後は力尽き…記録は5回。

続いて、王者の意地を見せたい中島さんの挑戦。順調に回数を伸ばしていくと、雄叫びをあげて、さらにギアを一段あげます!

記録は6回。そばつぶさんを抜き、暫定1位に立ちました。

その後、猛者を自称する参加者たちが次々に挑戦しますが、この記録を上回るものは現れず…。いよいよ最後の挑戦者。この大会で8回優勝経験がある父をもつという“サラブレッド”の男性。富山県小矢部市の可西教秀さん。その実力はいかに…。

リズムよく回数を伸ばし、、なんと記録は驚異の8回。優勝を掴み取りました。

優勝した可西教秀さん:「去年2位だったので、ことしは力を入れて頑張ろうかなと思って。自宅で俵上げる練習と筋トレを定期的にやっているので、それの成果が出せたかなと思います。出場人数が少ない(2023年は10人)のでどんどん出ていただいて、色んな人を集めてさらに盛り上がるような大会にしていただければ」

初参戦で3位となった、そばつぶさんは。

そばつぶさん:
「予想よりも厳しかったですね。90キロほどの石と比べると断然厳しいですね。ぐにゃんと(米俵の)重心が動くのとサイズもでかいですし。自分の目標最低回数5回って決めていたんですけど、最低回数しかいけなかったので悔しいですね。7、8回いきたかった」

そばつぶさんにとって悔しさが残った今大会、なかなか帰ろうとしません。