過去3回の一斉値上げでは客足減少
山本恵里伽キャスター:
今回マクドナルドは、価格を、通常店、準都心店、都心店に分類しています。

東京のJR中野駅近くの店舗では、▼「中野南口店」が19日から“都心店”となり、てりやきマックバーガーが、370円から410円に値上がりしました。
この中野駅から約900m離れた▼「新中野店」は“準都心店”ということで、370円から380円になりました。
さらに中野駅から約2キロ離れた▼「新高円寺店」は“通常店”ですので、370円。
近いエリアにも関わらず、これだけ価格差が出てしまっている。
小川彩佳キャスター:
竹山さんは、中野区に20年以上住んでいたそうですね。
カンニング竹山さん:
その昔、中野ケーブルテレビに出ていて、“中野のスター”なんて言われていた。
いたたまれないというか、原料の高騰とか人件費とかって考えると、マクドナルドも本当に考えた末の決断だと思うんですよね。一斉値上げじゃないだけ、まだ良心的だと思うしかないのかな。値上がりしたハンバーガーを大量に買うときは、僕も、自転車で遠くの店に行くと思うんですけど。苦渋の決断というか、これはしょうがないと思うんですけどね。
山本キャスター:
一斉値上げってお話がありましたけれど、2022年から数えると4回目の値上げで、3回目までは全店舗で一斉値上げだったんです。
客足のグラフでは、3回目の値上げで、減ってしまっているということで、こうした動向を踏まえて、分類しての値上げっていうのもあるのかもしれない。

カンニング竹山さん:
世の中って不思議なもので、一方、1500円のハンバーガーがあって、そういう所が賑わっているじゃないですか。それもどういうことなのかなと思いますけどね。僕は、マクドナルドが大好きですけれど。
山本キャスター:
ポテト(Mサイズ)を見てみると、通常店で330円が、都心店では370円ってなると、ちょっと高いなって思いますね。

カンニング竹山さん:
マクドナルドだけ原料が安いわけじゃないから、しょうがないですよね。
小川キャスター:
デフレマインドがどうしてもある。
カンニング竹山さん:
マックを愛していくしかないですね。食べていきましょう。