大分県内の新型コロナの感染者数は前の週の1.4倍となり、増加傾向が続いているほか、インフルエンザは季節外れの流行となっています。

7月16日までの1週間に県内58医療機関で確認された新型コロナの感染者数は955人で前の週の1.4倍に増加しました。1医療機関あたりの感染者数は16.47人で県は第6波のピークを上回る感染状況と分析しています。保健所別では南部が26.8人と最も多く中部が22.25人大分市が19.88人と続いています。

一方、インフルエンザの季節外れの流行が続いています。1週間の1医療機関あたりの感染者数は4.93人で6月下旬以降増加傾向となっています。保健所別では北部が14.2人と注意報水準の10人を超え、東部が8人大分市が2.53人となっています。一方で感染者が確認されていない地域もあり、感染状況にはばらつきがでています。