看護師の配置基準や賃金問題 国の対応は?

医労連では、一人あたりの患者に対する看護師の配置基準などを法律で規制するよう求める意見書を国に提出しています。しかし賃金格差の問題などを訴える先は曖昧なままです。

県医労連 井樋口美香子書記長
「看護師がそんな賃金のこと言うなんてっていう、残念ながら無きにしも非ずですので、やっぱり命を預かる仕事をしているわけですから、その責任に見合う賃金をということは当然の要求だと思うので、そこも含めて要求はしています」

「どこの現場も今コロナで大変だと思うんですけど、命を預かる現場っていうところがこういうことで良いのかということの投げかけにはぜひ考えてほしいなという風には思います」

看護師需要は増え続ける中、離職者が後をたたない沖縄の医療現場。看護師の労働環境が変わる日は来るのでしょうか。