手紙の最後には「両親を賛美」遺族は激怒「一体何が言いたいのか」

手紙の最後は、真優子さんの両親を賛美する内容が書かれていた。
【宮本被告から遺族に宛てた手紙(原文ママ)】
「色々、ご苦労されたかと存じますが、このような素敵な娘を育てたご両親が素晴らしい方だということは容易に想像ができます」「いつかごゆっくりお会いできれば幸いです。ありがとうございました。」
誰よりも真優子さんのことを理解している遺族に書かれた手紙。そこには事件の具体的な話しや謝罪の言葉は一切はなく、真優子さんとの「思い出」、「感謝」、「遺族への賛美」などが書かれていた。
手紙を受け取った時の様子を兄の雄介さんは次のように話した。
(雄介さん)「真優子に思うのは感謝だけって書いていました。本当に宮本被告らしい主観的で無責任な内容の手紙。当人の気持ちだけでこんなのではいけない。僕はまだ宮本被告と面会して、少し耐性があるからいいですけど、母はこの手紙を見た時、かなりショックを受けていました。『この手紙はいったい何が言いたいんやろう』って・・・」