きょう都内では救急車の出動率が90%を超え、東京消防庁が今月から運用を始めた「救急車ひっ迫アラート」を初めて発表しました。
東京消防庁は都内(島しょ部・稲城市除く)に279台ある救急車の出動率が午前8時30分の時点で90%を超えたため、今月1日から運用を始めた「救急車ひっ迫アラート」を初めて発表し、非常用の救急車30台を追加して運用しています。
去年、都内の救急車の出動件数はコロナや熱中症などの影響で過去最多を記録し、東京消防庁は出動率が80%を超えた場合や気象庁の翌日の最高気温の予報が35度以上などの場合、「救急車ひっ迫アラート」を出すことを定めています。
東京消防庁は「救急車を本当に必要とする患者に届けるため、判断を迷った場合は『#7119』に問い合わせて欲しい」と呼びかけています。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

「保険が不正使用されている」記者に詐欺電話 “だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取 警察官姿の犯人が… 詐欺手口の全貌は

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









