新型コロナウイルスについて、5月30日に発表された静岡県内の新たな感染者は244人でした。感染拡大が落ち着く中、やってきたのは厳しい暑さ。マスクをつけるのか、外すのか、判断が分かれています。
244人の新たな感染者を自治体別に見ますと、静岡市で49人、浜松市で44人、磐田市で23人などとなっています。1日あたりの感染者数が250人を下回るのは、第6波が始まった頃の1月12日以来、およそ4カ月半ぶりです。
静岡市中心部で今季初めて30℃を超える真夏日となった28日、公園で元気に遊ぶ子どもたちはマスクを外していました。一方、大人たちは屋外でもマスク姿です。
<マスク着用の大人>「心配なので、まだまだ。もしとった状態で感染しちゃったら、あのときしとけばよかったなと後悔したくないので付けている」「周りがつけているので、つけざるを得ない。ほんとは外したいぐらいですけど」
県は先週、未就学児のマスクについて「原則不要」という指針を示し、大人も屋外で会話をしない場面であればマスクの着用は不要としています。
<篠原大和記者>「焼津市の子育て支援施設です。日曜日ということもあり、親子連れで賑わっています。屋内でもマスクをつけている子どもが多く見られます」
タマゴ型のヒノキのおもちゃが敷き詰められたプールなど、様々な遊び体験ができる人気の施設です。
<マスク着用の親>「建物の中は密閉みたいなイメージがあるので、すぐに外すのはちょっと怖い」「友だちがたくさんいる場面ではつけたいという気持ちがある」「これから暑さもあるし、熱中症も心配なので、(県の指針が)広まって、できるだけ外す生活をしていければ」
この施設ではもともと未就学児にはマスクの着用を強制していません。しかし、利用者の多くがマスクをつけていて、この週末も大きな変化はありませんでした。
施設を運営する焼津市は状況を見ながら対処する方針です。
<焼津市 中野弘道市長>「個々の感覚が違うので、県の指針が出たということで、すぐにマスクがどうだと言うつもりはない」
マスクをつけるのか、外すのか、その感覚が世の中に浸透するまでのは、まだ少し時間がかかりそうです。
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