行動制限の無い夏山シーズンを迎えた2022年の富士山は、連日、多くの登山客でにぎわっています。新型コロナの感染者が急激に増える中、富士山の感染対策は昨年よりも一段と進化しています。
<登山客への呼びかけ>
「登山される方、こちらで体調確認をお願いします」
富士山のすべての登山道で行われている検温と体調チェックです。問題がなければ確認済みのリストバンドをつけて山を楽しみます。山梨県側も同じ対策をとっています。
<天野大輔記者>
「三連休中日の富士山の山頂です。すでに午後3時を迎えようとしていますが、ご覧の通りたくさんの人で賑わっています」
行動制限の無い夏山シーズン。先日の三連休は多くの登山客でにぎわいました。2021年よりも大幅に登山客が増えると見込まれる中、感染対策を進化させたのが「山小屋」です。
<万年雪山荘 渡辺和将代表>
「1つの部屋だったが間仕切りの壁を入れて、部屋の区画の数をコロナ対策で増やして、パーテーションも入れて、なるべくお客様が同じグループは1つの区切りで、他のお客さんと顔を合わせない、交わらない」
狭い空間で、たくさんの人が寝泊りする山小屋。標高3460mの万年雪山荘では、体調チェックを徹底した上で、違うグループと同じ空間でなるべく顔を合わせないようにしています。
<万年雪山荘 渡辺和将代表>
「お受けできる収容人数も多少制限しての営業になるが、こういう対策を行ってなるべく安心して、今より一層お客さんに来て欲しいので、安心に部屋を利用できるようにしている」
<友人グループの宿泊客>
「ギュウギュウではないし」
「仕切りもあるし」
「アルコールも色々なところに置いてくれている」
「みんなマスクをしているし」
<家族連れの宿泊客>
「個室で4人部屋にしてもらっているし、アルコールも所々に置いてあって良いと思う」
食事や休憩スペースでは、平地の施設と同じように消毒液を置き、テーブルにパーテーションを設けるなど対策に気を配っています。
<万年雪山荘 渡辺和将代表>
「きょうは連休で登山道も山頂もお客さんが戻って来て」
Q.今年はなんとかなりそう?
「取り戻したいですよね」
コロナ禍前は、ひと夏で20万人以上が登っていた富士山。ウィズコロナ時代の登山のあり方が問われる夏山シーズンは、これから最盛期を迎えます。
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