カヤックで救出 災害支援団「Gorilla」結成

ーそしてもうお一方お迎えしています、災害支援に当たられました茅野匠さんです。よろしくお願いいたします。茅野さんは水害があってすぐこちらに入れました。


そして人命救助に当たられて、それからNPO法人の「災害支援団・Gorilla」を立ち上げて、また緊急支援物資を皆さんに配るなど、もう様々な活動をなさいました。人命救助は本当に大変だったと思うんですが、どういった思いだったんですか?

(災害支援団Gorilla 茅野匠さん)
「とにかく必死だったんで、あんまり深く考えてないです」
ーでも、どうしてこの日にやっぱり来なきゃいけないなと思われたんですか?
(茅野さん)
「朝5時半ぐらいTwitterを見まして、その後ニュースを見ていたら、ずっとピンクの傘を振っている風景が見えたんで、それは助けを求めている方がいるのではないかということなんですね」

ーそういった救助活動、それから支援活動にも当たられていますし、今では地域のカフェを開いたり子供食堂を開いたり、地域作りにも取り組んでらっしゃいますよね。どんな思いだったんですか。
(茅野さん)
「やっぱり何もなかったので、公園もなくて瓦礫ばっかりだったので、何か大人も子供も集まれるところがあったらいいなと思って、それでカフェを作ってみました」
ー継続的な支援で地域作りにも尽力されたわけですけれども、5年という一つの節目と言っていいんでしょうか、ちょっと拠点を移されるということですね?
(茅野さん)
「そうですね、年末ぐらいには岡山県内のどこかに移動しようかな、と話し合っております」
ーこちらでお住まいの皆さんの日々というのは続いていくわけですけれども、今回のその中でもちょっと区切りをつけなきゃなと思いですか?
(茅野さん)
「そうですね、ここからやっぱり我々じゃなくて『地域の方々の地域力』、もう既に地域の方、すごく皆さんから生まれたばっかりなので、もう僕らは必要ないかなという感じで」

丸岡律夫さんそして茅野匠さん、ありがとうございました。「マビ昭和館」から中継でお伝えしました。














