水着や体操服に変化も
こんなところにも児童への配慮が進んでいます。
学生服のタケモト 船津邦渡 さん「ラッシュガードといって、上に着ていただく長袖のものですね」

女子のスクール水着は、時代とともにワンピース型から、セパレート型へ。


そして、数年前からは任意の購入にも関わらず、日焼けや露出を防ぐ目的にラッシュガードをあわせて購入する児童が増えてきたといいます。

船津さん「男の子でも女の子でも着ていいということで、すごく人気出まして。半分近いお客様がご購入しているんじゃないかと思います」
さらに、こんな水着も…
船津さん「男女兼用の水着も今検討しています」
これまでは性別ごとの品揃えでしたが、こちらは男女問わず選べる商品です。

後生川凜アナウンサー「水着というと身体のラインが出るイメージだったんですが、ズボンは至って普通の洋服のような感じで、足のライン、お尻のラインも出ないですね」


さらに、以前はブルマーやショートパンツだった体操服も…今は「クォーターパンツ」と呼ばれる膝上ほどの長さのズボンが主流に。

船津さん「LGBT問題、あとはSDGs問題なども関係してきているのではないかと思います。どんな方でも気にせず着用していただけるものを提供したいなと思っています」
子どもたちの着替え場所への配慮、水着や体操服の変遷は時代の移り変わりを表しているようです。
