生徒『学年の域を超えて楽しく遊べる』 保護者『少人数なので教育の質や量が増える』

こうした環境について子どもたちはどう思っているのでしょうか。
(記者)「人数が少ないけど寂しいと思ったことはない?」
(子どもたち)「ないです!」
(小学3年生)「先輩とかが優しいから楽しいです」
(中学3年生)「9年生と4年生とか学年の域を超えてみんなで楽しく遊べるところがいいところかなと思います」
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一貫教育は保護者からも好評のようです。
(保護者)
「小学校の先生が保育園児と触れ合うことも多いので、すごくスムーズに小学校にあがれるのが一番心強いかなと思っています」
「田舎暮らしがしたくて。夫婦2人で『どうせ行くならすごい田舎に行こうか』ということで移住してきて。数年してこの子が村で生まれました。少ないなりにひとりに見てもらえる質や量が増えるし、少ないなら少ないでいいかなと」
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県内で一番子どもの数が少ない学校。でも子どもたちの絆はどこよりも強いと校長は胸を張ります。
(上北山やまゆり学園 高井成泰校長)
「(子どもも教員も)家族という感じで行えるのが本校の特徴かなと。若い世代のご家族にこの上北山村に残っていただいたり移住していただいたりして、地域からこの学校をなくさないようにと願うばかりです」














