村主監督「勝ちたい気持ちをプレーに表せなかった」

【試合後会見概要】
いわきFC・村主博正監督
「せっかくサポーターの皆さんが来ていただいたのに、前半の入りから集中力を欠いたプレーが多く出てしまった。その点、全て私の責任です。前半終わったあと、選手には言いましたけど、こんな0-2になる試合かと話をしました。ボールから目を離してみたり、切り替えが遅くなったり、ボールを見てしまうシーンが多くありました。熊本さんのパス回しは上手かったですが、0で抑えていれば、我々の流れに持ってこられたので、自分たちからゲームを手放したと思っています。勝ちたい気持ちを、心の底から湧き出てくる思いをプレーに表せなかったのが今日の敗因だと感じています。こうしたゲームを2度と繰り返さないように反省してやっていきます」

ロアッソ熊本・大木武監督
「試合の総括の前にまず、東京のサポーターが常磐道でいわきに向かっていたところ、通行止めで試合会場に向かえなくて、途中で引き返したという話を聞きました。すごく聞いて残念だったんですが、そういう皆さんがいらっしゃるからこそ我々は頑張れています。次、またそういう機会があったら皆さんと勝利の喜びを分かち合いたいです。今回は残念でしたが、今回の件で懲りずにまた応援に来てください。よろしくお願いします。ゲームは4点を取って、終盤、失点のにおいもあったんですが、0で抑えたことは良かったと思います。いわきさんは割とコンパクトにやってくるので、ウラや逆サイドが空いてくると。ただ、どういう風に攻めるのかはあまり言いませんでした。そこは選手に任せていました。選手はよくやってくれたと思います。また次のゲームが来ますので頑張っていきたいと思います」