府の計画をシミュレーションしてみると…
再開発計画によって植物園はどのような状況になるのか。取材班は、京都市内の設計事務所が府の計画を基にシミュレーションしたものを見せてもらいました。
(企業組合もえぎ設計 川本真澄さん)
「相当迫ってくる感じはわかるかと思います」
今ある体育館より一回り以上大きい巨大アリーナ。かなりの圧迫感があることがわかります。
(企業組合もえぎ設計 川本真澄さん)
「否応なく100mを超える直線的な長い建物を、壁を意識せざるを得ない」
さらに巨大アリーナが建つことで日当たりが悪くなり、植物の生育に影響が出る恐れがあると指摘します。
(企業組合もえぎ設計 川本真澄さん)
「ここですね。色がちょっと変わっている、ここまでが冬至の日の日陰のラインですね。(今ある木も)影響を受けますね」