JR東日本は19日、7月1日~9月30日の『夏の臨時列車』を発表しました。
臨時列車はJR東日本全体で新幹線と在来線あわせて6800本あまりです。お盆期間を中心とした臨時列車のほか、「SLばんえつ物語」が定期点検を終え運行再開するなど、多くの列車の運行が予定されています。

上越新幹線「とき」

このうちJR東日本新潟支社のエリアでは、上越新幹線「とき」「たにがわ」で、上下あわせて577本の臨時列車が運行され、このうちお盆期間(8月10~17日)には上下150本が運行予定です。

また、新潟と山形・秋田を結ぶ特急「いなほ」は、お盆期間に上下15本、7月と9月の“3連休”に上下4本が臨時列車として運転され、一部の列車は秋田駅まで延長運転が予定されています。

BSNテレビ「そらなび」より(2019年放送)

“観光列車”では、去年11月から埼玉県・大宮総合車両センターで定期点検中の「SLばんえつ物語」が7月29日から運転を再開します。9月30日までの週末を中心に、磐越西線の新津駅~会津若松駅を1日1往復の予定です。
また、新潟駅と酒田駅を結ぶ「海里」や、新潟の地酒が楽しめる「Shu*Kura(しゅくら)」も運行予定です。

BSNテレビ「そらなび」より(2019年放送)

このほか、県内外の花火大会やイベントにあわせて臨時列車を運転するとしていて、JRでは、詳細はホームページで公開するなどとしています。