福山さん
「30年ぶりに見に来ました。自分の育った小学校。懐かしいものを見たいなって」
「懐かしい場所です。本当にすごい」

ぼやけた世界で30年近く生活する福山さん。
補助ツールが進化し、できることが増えるたびに、前向きになれたといいます。

福山さん
「ルーペがあるから『文字を読んでみよう』拡大読書器があるから『文字を書いてみよう』というように、このカメラがあれば、次に踏み出せる一歩になるんじゃないか。どんどん進化していって、みんなも使いやすいものになっていくと思う」

ーーどうですか、見えるというのは?
「おもしろいっすね」

喜入キャスター
「取材していて『見えるというのは面白い』という言葉に可能性を感じましたし、開発者の思いが届いた瞬間を見た気がしました」

今回のカメラは
▼特殊なレーザープロジェクター
 →人体に影響はないということです。
▼直売店では体験会を行っていて
 体験者の3~4割の人たちが鮮明に見えたということで、見え方には個人差があるようです。