有意義な死とは何か 牛の幸せとは何か

宝牧舎 山地竜馬代表
「最後、立てなくなって安楽死せざるを得なかった。
もっとこの有意義な死というか、何かあるんじゃないか」


この日は2頭のジャージー牛を食肉処理場へ運ぶ日でした。

宝牧舎 山地竜馬代表
「毎月何百頭という牛が生まれた瞬間に『あなた不要です』と言われて
殺されている。それはまず止めなければいけない、それが最低(の目標)」

東京・神田にあるレストラン。

Ome Farm Kitchen 青柳陽子シェフ
「無駄な脂みたいなものを感じない、お肉の美味しさをストレートに感じられる」


この店のように、山地さんの取り組みに賛同し、
宝牧舎の牛の肉を使う店が徐々に増えてきているといいます。

きょうも、あすも、これからも。
牛の幸せは何か、悩み、考え続ける牧場があります。