課題とは・・・


廻鮮寿司 塩釜港 立花陽三社長
「(現店舗で)待って頂く人が多いのをどうやって解消するか、どうやったらお客さんが待たずに入れるかが課題。今、握り手が本当に不足しているので…」

塩釜港では現在11人の職人が腕を振るっていますが、現在の店舗だけでも職人の数はギリギリで、GW期間中には最大で4時間の待ち時間が発生し、店を後にする客もいたといいます。

GWは最大4時間待ち


廻鮮寿司 塩釜港 鎌田会長
「もったいないですね~。(店舗拡大のための)場所より、職人確保が大事だと
 思います」

店舗拡大の前にある「職人不足」という大きな課題。
この難局を乗り切った先には、塩釜港の発展があると立花さんは考えています。

職人不足が大きな課題


廻鮮寿司 塩釜港 立花陽三社長
「店を大きくすることだけだったらすぐできると思うけど、塩釜の地で愛された
 空間をそのまま持って海外にいけるくらいじゃないと、本当の美味しさは
 伝わらない」

20年、同じ場所、変わらぬ味で行列を生んできた塩釜港。
その味をより多くの人へ伝えることができれば「東北は盛り上がる」。
寿司屋の新米社長の挑戦はまだ、始まったばかりです。

廻鮮寿司 塩釜港 立花陽三社長
「楽天野球団より塩釜港が大きくなることを目指しているので、東北を代表する
 お店になりたい」

「夢は大きく」