大祈さんが音楽を始めたきっかけは、小学1年生の時に佐久市で見たこのバンドのライブ。


■大祈さん「初めてジャズを聞いたので そのときはびっくりしました」

すぐに母親にCDを買ってもらい、その日からボーカルの真似をするようになりました。


その動画をライブ会場でメンバーに見せたことから交流が始まり、小学2年生の時にキーボード担当の田中さんにピアノを習い始めました。

4月に中学生になった大祈さん。帰り道、友達との会話では…

(友達)「大祈って何部に入ったの?」

(大祈さん)「俺 帰宅部。ピアノをやってるから(部活に入ると)ライブとか土日にできなくなっちゃうから」


中学校から家に帰ると、すぐに電子ピアノに向かいます。


気分が乗れば1時間でも2時間でも弾き続けてしまう大祈さんですが、いま一番はまっているのはオリジナルの曲を作ることです。


小学校3年生の時に、父親が飲んでいた地元・軽井沢の地ビールをテーマに初めて作詞作曲に挑戦。


完成した音源をビール会社に送ったところ、ぜひ協力したいと申し出があり、ミュージックビデオが出来上がりました。


更に小学4年生からはiPadを使って、ベースやドラムを組み合わせ、コード進行にもこだわるようになりました。

■篠原大祈さん
「コードを探していて探していくうちに知っていくコードがあったり、探していていろんなコードが学べるのがいいなと思う」

2曲目は、大好きなしなの鉄道の115系を歌にしました。


■篠原大祈さん
「とにかくしなの鉄道を明るいイメージで、どんどん明るくしていこうみたいな曲です」