ちょっとひととき…懐かしい “昭和の長崎”を感じてみてください。
NBCライブラリーに残る 昭和40年代の貴重な映像の一コマです。

この動画を見れば、子どもの頃の工場見学の気分を味わえるかもしれません!
昭和44年(1969年)4月、長崎県にあった地場大手のパン製造業「EBキムラヤ」の工場完成を記録したニュース映像です。

稼働を始めた工場の中に、製造ラインの機械が効率よく配置されています。

パン生地をこねて丸め、ベルトコンベアで運んで次の工程へ送り出します。

こうした製造工程の多くが機械化されていました。

資料が残っておらず詳細は不明ですが、この工場では当時としては大きな規模でパン作りがオートメーション化されたと見られます。

フランスパンや食パンが次々に焼きあがり、専用の機械によって見る見るうちに包装された後、出荷されていきました。

懐かしのEBキムラヤのパン、ひと昔前、長崎県にいた方なら、一度は食べたことがある馴染みのパンだったのではないでしょうか。

少し前の長崎には、EBキムラヤの他にも東洋軒、アンデルセンなど地元のパン屋さんがあり、サラダパンや焼きリンゴなど特色のある商品を作っていました。

放送局が撮影した 長崎の映像を配信している“ユウガク”より