安全保障を担当する総理大臣官邸の関係者が「日本は核保有すべきだ」と語りました。これに対し被爆地・長崎からは強い反発の声があがっています。
高市総理に安全保障などについて意見する立場にある官邸関係者は18日、記者団に対し、日本の核政策をめぐって個人的見解と断った上で、「日本は核保有すべきだ」と語りました。
これに対し、長崎の被爆者は強く反発しています。
長崎被災協・田中重光会長「言語道断だと思いますね。80年前に核兵器の使用でね、広島長崎がどうなったのかということをね、人間がどのように苦しんで死んでいったか、そういうこと(核保有)を軽々しく言ってほしくない」














