繰り出される技!技!技の嵐!久しぶりの興行に会場は白熱!
今年2月、「学生プロレス」の興行日。リングは選手らが自ら設営していきます。会場の真ん中にべニア板を敷き詰めてテープで固定。20人で1時間半かけて6m四方のリングが完成しました。コロナ禍で興行が一切できなかった「学生プロレス」。選手もファンも待ち望んだこのひととき、試合が始まると会場に熱気があふれます。
出番を控えた石井さんのもとに強力な応援団が駆けつけてくれました。創設メンバーのOBです。
(創設時のOB)
「4月に新入生が入ってくれればいいんだけどね。なんとかDWAを存続させてほしいです」
DWA存続への期待を一身に背負い、石井さんの出番がやってきます。会場に、リングネームである「フェリス・ジェリコ女学院」が呼びあげられました。石井さん、何度も練習を重ねてきた技を次々と決めていきます。そして…試合は石井さんの勝利。興行も大成功し、最後まで観客たちを魅了しました。
(観客)
「プロ顔負けで、ものすごくよかったと思います」
「初めて学生プロレス見たんですけど、こんなに試合が白熱すると思わなくて。楽しかったです」