キャンパス内で公開試合をしたい石井さん…しかし『ご期待に添えない』
3月10日、春休み。学生の姿もまばらなキャンパスに石井さんの姿がありました。新入生に仲間入りしてもらいたいと、学内での公開試合を企画しようというのです。公開試合はこの数年、コロナ禍で開催できていませんが、以前は新入生の歓迎期間や学園祭などでの公開試合が大学プロレスを知ってもらう機会になっていました。
今年こそはと、イベントの実行委員会へ直談判します。
(交渉する石井さん)「先日もお話させていただいたんですけど、プロレスの試合を今出川キャンパスでやりたいと思っているんですけど、どうにかなりませんかね?」
実はこれまで何度もお願いをしてきましたが、安全面やリングを立てられる場所がないからと許可がおりていません。今回は…。
(オリエンテーション実行委員会)「ご期待に添えない形になってしまって申し訳ないんですけれども、今年度は…」
(石井海翔さん)
「学内でも試合ができる実績を作りたい、残したいですね。僕たちが今年やって来年に引き継ぐっていう形を取りたいです。僕しかいないんで、僕が動くしかないんで」