■「私は生きていますと言いたい」と話す少女 服には「Z」マークのバッジ、口ずさんだ歌は…
映像には、他にも少女の姿が映っていました。
記者:
誰かに挨拶したい?女の子:
親戚に「私は生きています」と言いたい。
記者:
生きているって伝えたいんだね。じゃあ手を振って。
女の子:
(手を振って)生きています。女の子がつけられているのは、“Zマーク”のバッジ。「どんな歌を知っているのか」と聞かれると、旧ソ連の戦時下で流行った歌を歌いました。
5月9日のロシアの「戦勝記念日」に合わせ、マリウポリでも集会が開かれました。
親ロシア派「ドネツク人民共和国」のトップ、プシーリン氏と並ぶのは、一方的に「新市長」を名乗るイワシュシェンコ氏です。
取りざたされているロシア編入を問う「住民投票」について聞くと、親ロシア派の立場を主張しました。マリウポリ「新市長」イワシュシェンコ氏:
いつになるのかははっきり言えないが、共和国の住民の大多数がロシア編入を夢見ているのは確かだ。
ロシア軍により包囲されている製鉄所では今もウクライナ側による抵抗が続いています。