生徒会の副会長も務める

また、高城選手が、学校生活で力を入れているのは陸上だけはありません。

実は、生徒会の副会長も務めていて、同じ陸上部で生徒会長の山口柊晴さんと学校を盛り上げたいと意気込んでいます。

(宮崎西高附属中 山口柊晴さん・中3)
「高城君は日本一で頭もいいし真面目で、なんだそれはって。協力して学校を作っていければそれでいいと思っているので」

(宮崎西高附属中 高城昊紀選手・中3)
「山口君を筆頭として、僕たちほかの生徒会のメンバーで支えていきながら盛り上げていきたい」

中学3年生の日本記録まであと0.4秒

ハードル競技では、現在、110メートルの練習に取り組んでいる高城選手。

中学3年生の日本記録は13秒51ですが、高城選手はその記録まで、あと0.4秒ほどまでに迫っています。

(宮崎西高附属中 高城昊紀選手・中3)
「自分の悔いがないように全力で頑張って、ハードルをもっとハンドリング率を高めて、そこで0.01秒でも速くしてできる限り近づいていきたい。中学校に思い残すことがないように全て何事にも出し切って、高校に上がりたい」


文武両道を貫き、学校生活を全力疾走する高城選手。これから宮崎の陸上界を盛り上げてくれそうです。

(スタジオ)
グラウンドは、宮崎西高の陸上部が隣で練習するので、それも刺激になると話していました。宮崎国スポでも活躍が期待されます。

※MRTテレビ「Check!」4月12日(水)放送分から