海沿いの街、大分県佐伯市で満開のフジツツジと、話題となっている「道の駅かまえ」の海鮮丼を紹介します。
色鮮やかに咲き誇るピンク色のフジツツジ。佐伯市蒲江にある仙崎自然公園ではいまおよそ5万本のフジツツジが見頃を迎えています。フジツツジは開花時期が例年4月上旬と早いのが特徴。今年はさらに1週間ほど早く咲き始めたということです。

園内にある展望台から果てしなく広がる青空と日向灘を眺めることができます。訪れたひとは遊歩道を通ってピンク色のじゅうたんを眺めたり散策したりして楽しんでいました。

(訪れた人)「晴れやかになる気持ちが。ここは一帯にピンクに咲くのが好きです」「雄大ですね。青とピンクというのはとても色合いがいいです。きれいです」
今週末までが見ごろというフジツツジ。4月16日には4年ぶりに「つつじ祭り」が開かれブリ汁の無料配布などさまざまなイベントが予定されています。
仙崎自然公園から車で20分程にある「道の駅かまえ」。レストラン「海鳴り亭」の看板メニューが海鮮丼です。いまが旬の鯛をはじめ、その日に水揚げしたブリなど佐伯の海の幸を堪能できる一品です。

(利用客)「天然のブリだということで脂が乗っていて、甘くてコリコリしていました。おいしかったです」「すごく新鮮でネタが、初めて食べたんですけど、皆さんに食べてほしいです」
(海鳴り亭・早川光樹さん)「一枚一枚のネタをじっくり食べて魚本来の味を楽しんでいただけたらと思います」

フジツツジに海鮮丼。今しか味わえない佐伯の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。