侍ジャパンでWBC14年ぶりの世界一に貢献したヤクルト村上宗隆(23)、山田哲人(30)ら5人が28日、東京港区のヤクルト本社を訪れ、優勝報告を行った。約300人の社員から拍手で温かく迎えられ、笑顔で花束を受け取り、それぞれ感謝の言葉を述べた。

■城石憲之2軍チーフ兼守備走塁コーチ(49)
1か月間、WBCの方に帯同させてもらって、結果としては世界一を獲れたことが一番だと思います。ただ、その前に大谷(翔平)選手、ダルビッシュ(有)選手と東京プール、アメリカ(決勝)ラウンドとあの雰囲気の中、一緒に野球できたことは選手たちにとって本当に大きな財産になると思います。そのことをチームにしっかり還元して、ヤクルトスワローズの成長につなげていきたいと思います。応援ありがとうございました。

■中村悠平(32)
応援本当にありがとうございました。アメリカに行っても日本国民の皆さんの応援は本当に届いてましたし、皆さんの応援に勇気づけられてプレーすることが出来ました。本当にありがとうございます。素晴らしいチームのメンバーの一員として世界一を獲ることができて本当に良かったと思います。また金曜日からシーズンが始まりますけれども、精一杯、3連覇目指して、日本一奪還を目指して頑張りますのでまた熱いご声援よろしくお願いします。

■山田哲人(30)
たくさんのご声援、本当にありがとうございました。無事に世界一を獲ることが出来ました。本当に帰ってきてからたくさんの人に「ありがとう」という言葉だったり、「感動したよ」という言葉だったり、たくさんの声をかけていただいて、本当に頑張って良かった。野球をやっていて良かったと思いました。また、僕たちからたくさんの人に、「応援してくださってありがとう」と感謝を伝えたいと思っています。本日はたくさん集まっていただき、こうしてまた、花束を受け取ることができてすごく嬉しいですし、これからまたシーズンが始まるので、もう一度スイッチを入れ直して3連覇、日本一奪還に向けて頑張りたいと思います。引き続きご声援よろしくお願いします。

■髙橋奎二(25)
まずは応援ありがとうございました。僕自身は決勝ラウンドで、準決勝、決勝と投げることができなくて本当に悔しい思いです。3年後は先発としてまた世界一を獲れるように、また頑張りたいと思います。これからシーズンが始まるのでそこにぶつけていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

■村上宗隆(23)
たくさんのご声援本当にありがとうございました。この大会は自分の中でもターニングポイントとなる大会になったなと思いますし、野球人生が終わって振り返った時にここがもう一度、野球人生のスタート、新たなスタートが切れたと思えるような、これから先の野球人生にしていきたいなと思います。皆さんの応援がすごく背中を押してくれて、準決勝、決勝、いいところで多少は自分の力を発揮できたんじゃないかと思ってます。これから先、もっともっと高い目標に向けて自分自身、世界一のプレーヤーになれるように頑張っていきたいと思っています。応援ありがとうございました。