タレントの恵俊彰さん、ラグビー元日本代表の五郎丸歩さん、サッカー元日本代表の福西崇史さんらが、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の修士課程を修了し、学位授与式を終えて取材に応じました。

卒業の日を迎えて恵さんは、「本当に無事に卒業出来て良かったと思います。非常に楽しい一年でした」としみじみ語りました。
恵さんは『スポーツを伝える情報番組の役割』をテーマに、一年かけて47,000字に及ぶ修士論文を仕上げたといい、「情報番組には良い役割があることがわかりました」と研究の成果を報告。
また、仕事を抱えながらのキャンパスライフについては、「毎日楽しくてしょうがなかったです。来る時は浜田省吾を聴きながら、帰りには佐野元春を聴きながら帰りました」と振り返り、「学生修士の皆さんには本当にお世話になり、ワードの使い方からエクセルの使い方から。本当に今の学生さんたちが素晴らしいということがわかりました」とコメントしました。

ラグビー元日本代表の五郎丸さんは、「イギリス、フランス、アメリカのラグビー界をしっかり調べて日本の(ラグビー界を)将来どう切り開いていくか、この一年間調べ、今まで自分の思いだけできましたが、それを活字にすることで整理されてきた」としたうえで、「恐らく我々が生きている間にワールドカップがもう一度日本に戻ってくると思います。それまでに国内リーグ含めて、国内が盛り上がるように尽力していきたい」と今後の決意を語りました。

サッカー元日本代表の福西さんは、「サッカーの得点者やアシスト者だけでなく起点になる大事なところをどう伝えるかの研究を行った」とし、「今後、サッカー界に尽力していきたい」と意気込みました。
そして、恵さんらを担当した平田竹男教授は、「サッカー界、ラグビー界、メディア界、大事なテーマを見つけてまとめあげられて、卒業のための論文ではなくて、その世界で役に立つ論文をまとめられた」と評価しました。

【担当:芸能情報ステーション】