14年ぶりの決勝進出を決めた侍ジャパン。青森県内各地では準決勝メキシコ戦を戦う選手たちを応援する人たちの姿がありました。侍ジャパンの世紀の一戦を各地でエールを贈る姿とともにふり返ります。
5大会連続で準決勝に進出した侍ジャパン。海を渡り舞台はアメリカ・フロリダ。相手はメジャーリーガーが勢揃いするメキシコ代表です。ライバル撃破へ、メキシコ料理店を取材中の記者も一番人気のメニューを食べて応援です。

※今野七海記者「タコスを食べて、メキシコ倒すぞ」

初回、メキシコ先発は大谷の同僚、サウスポーのサンドバル。侍ジャパンはヌートバー、近藤がアウトになり、迎えた大谷の第1打席。三振スライダーを見逃し、この回は無得点に終わります。決勝進出をかけたマウンドに上がったのは最速165キロを誇る佐々木朗希。21歳の若武者は…
初球は161キロ、最後は163キロど真ん中先頭を空振り三振に切って取ると、大事な初回を三者凡退に仕留めます。
弘前市のサウナ施設では初回を終えたばかりですが、すでに両手には大粒の汗が。

※利用客は「村上選手もきょうは打ってくれると思います期待しています」「歴代最強チームだと思うのでみんなに期待しています」


熱気渦巻くフロリダよりも熱いエールを侍に送ります。試合が動いたのは4回。好投を続けていた佐々木が2アウト二塁一塁のピンチを招くと…3ランホームランで先制を許します。
※脱衣所で休憩していたサウナ客は…
追いかける侍ジャパンは5回の満塁のチャンスに近藤!続く6回には大谷のこの日初ヒットなどで再びチャンスをつくりますが…源田がレフトフライに倒れ、侍ジャパンはあと1本が出ず…。ベンチにも重いムードが漂いはじめました。