野球・侍ジャパン。沖縄県出身の選手の活躍もあり、WBC準決勝の劇的勝利に県内も歓喜の声に包まれました。

那覇市のスポーツ居酒屋「Jスタジアム」では、祝日(春分の日)という事もあり、朝8時前からWBC準決勝を見ようと、朝から多くの人で賑わいました。

集まったファンはー「きょうは始発のバスで来たんでみんなで応援しましょう」「日本、最高です。もう勝つ未来が見えました。この後バイトあるんですよ勝ってから行きたいです(注・まだ試合は終わっていません)」

試合は先発の佐々木が4回に3ランを許すなど我慢の展開が続きますが、7回、日本はチャンスで4番の吉田が同点3ランホームラン!
しかし8回表、再びメキシコに勝ち越しを許してしまいます。日本が2点を追う8回裏、代打で登場したのは那覇市出身の山川穂高(やまかわ ほたか)選手が、しっかりと犠牲フライを放ち、5対4の1点差に迫ります。

集まったファンはー「夢と感動をありがとうございます。ただ、今負けてるんで皆さんの応援が足りないって言うことだと思うんでもっと頑張りましょう」

そして9回裏、ここまでノーヒットの村上選手が劇的なサヨナラタイムリーを放ち日本が決勝進出を決めました。

集まったファンはー「嬉しいです!!おめでとうございまーす。村上!」「もちろん明日も行きます。(仕事は)休みます」

準決勝では終盤、那覇市出身の大城卓三選手もマスクをかぶり、大勢投手との巨人バッテリーで勝利に貢献しました。

Jスタジアム 比嘉笑子 店長「最高です。みなさんと一喜一憂できて盛り上がることができて、幸せな時間でした。明日もオープンします。みんなで盛り上がっていきたいと思います」

世界一奪還へ、アメリカとの決勝戦はあす(22日)午前8時プレーボールです。
世界一まで、あと1勝!