大分県津久見市でマグロを手頃な価格で楽しめるイベントが開催され、にぎわいを見せています。

津久見の海で養殖された「豊後まぐろヨコヅーナ」は、身の締まった赤身ときめ細かで脂の乗った大トロが特徴です。津久見市では2月から「つくみ産本まぐろ~ヨコヅーナ~フェア」が開催。市内6つの飲食店でヨコヅーナの丼ぶりや定食が手頃な価格で食べられます。

対象店舗の一つ、創業45年の「新美賀久寿し」。豊後水道の新鮮な海の幸を提供する店の特別メニューは「本まぐろ丼ヨコヅーナ」(2200円)です。

ヨコヅーナ尽くしの贅沢な丼で、上質な赤みと甘い中トロを一度に味わうことができます。店ではこのほか、マグロ寿司付きの特別定食も用意しています。

(新美賀久寿し・家田彌久一代表)「脂の乗ったところは乗ったところで赤みは赤みであっさりした味があってそういう食べ比べをしてほしい。『美味しかった』と言われると私としては一番うれしい」

一方、イルカとの触れ合い体験で人気のつくみイルカ島。この施設に隣接している里の駅「つくみマルシェ」ではお土産をはじめ、マグロの加工品などを販売しています。

また今回のイベントでは商品券などが当たる抽選会も企画されています。対象店舗で食事や買い物をしてスタンプを2個集めると応募できます。

(つくみマルシェ・柴田由美子さん)「津久見はマグロの街なので各お店に行って食べてもいいし、(商品を買って)帰って家で楽しむことができるのでおすすめ」

味もボリュームもまさに横綱級!つくみ産本まぐろヨコヅーナフェアは4月16日まで開催されています。