「『日本一子育てしやすい』と掲げるなら、なおそこにお金を入れて」

京都市は削減後も「53億円の市の独自予算を確保している」として「給与水準の維持は可能」としていますが、西野山保育園の吉岡昌博園長は、保育現場に起きたしわ寄せを京都市にはしっかりと把握してほしいと訴えます。
 (西野山保育園 吉岡昌博園長)
 「子どもたちが安心してすくすく育ってくれる環境を整えてほしい。これは親御さんも保育士も、僕たち運営するものも同じ思い。京都市として『日本一子育てしやすい』と掲げるのであれば、なおそこにお金を入れてもらわないと難しいんじゃないかなっていうふうに思いますね」
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 保育所の一日は閉園の午後7時まで続きます。未来を担う子どもたちと、働く親。両方をサポートする保育所と保育士をどう支えていくべきか。課題に直面しています。














