秋篠宮家の次女・佳子さまが、茨城県水戸市の偕楽園を訪問し、皇室ゆかりの桜の植樹式に出席されました。

佳子さまはきょう午後、日本三大名園のひとつ、水戸市の偕楽園を訪問し、「左近の桜」の植樹式に出席されました。

偕楽園の左近の桜は、徳川斉昭の正室が皇室から嫁ぐ際に、京都御所の左近の桜を仁孝天皇が贈ったのが始まりとされています。

しかし、2019年9月の台風15号で倒木したため、宮内庁が新たに京都御所の桜の苗木を提供し、植樹式が行われました。佳子さまはマスクを外して臨まれていました。

午前には、佳子さまは水戸ろう学校を訪問し、手話で児童や生徒と交流されました。ダンスが好きだという生徒には「私もダンスが好きです。楽しいですよね」と声をかけ、笑顔を見せられていました。