■“ディズニーホテル”にプロの技 お客をべた褒め!そのワケは?

4月にオープンしたばかりの東京ディズニーリゾート、トイ・ストーリーホテル。 客室は、少年アンディの部屋をイメージ。
4m級のバズ・ライトイヤーやウッディなどがお出迎え。

コアなディズニーファンが続々と訪れるこのホテルにも、おもてなしの達人が!

お客さん
「めちゃめちゃ親切だし、話してて楽しくなってきちゃいました」

チェックインなどのフロント業務を担う、フロントキャストの岩瀬葵さん。

ちょっと話すだけでお客さんを幸せにさせる達人、褒め上手なのです。

フロントキャスト 岩瀬葵さん
「爪、ピクサーボールになってるんですね。かわいい」お客さんが財布を出したとき、一瞬見えたネイル。
これが映画に出てくるピクサーボールだと気づき、素早く褒める。

ピクサーボールのネイルをしたお客さん
「ホテルに合わせて格好してきたので、見ててくれて嬉しいです」

さらにレストランでは、ピンクの服を着た女性を見つけてまた褒める。

岩瀬さん
「ロッツォが大好きなんですね」こちらの女性は、壁にも描かれているロッツォをイメージした服を着ていたんです。

ロッツォをイメージした服を着たお客さん
「本当にキャストさんもトイ・ストーリーのことを本当に知ってて、気付いてもらえて嬉しいなと思います」

自ら人気キャラクターに扮してくるコアなお客さんが多いトイ・ストーリーホテル。

それにいち早く気づけるように岩瀬さん、空いた時間に4作あるトイ・ストーリーの映画を何度も見て勉強しているんです。 ダッフィーたちに、トイ・ストーリーのキャラクターの服を着せた女性。
当然こちらが目立つのですが、岩瀬さんはちらっと見える女性のブラウスに注目。

フロントキャスト 岩瀬葵さん
「ジェシーの格好に合わせてきていただいて」

牛柄のブラウスに黄色いカーディガン。人気キャラクターのジェシーをイメージしたコーディネート。お客さん
「すごい、俺が気づいてない」
「きょう初めて気づいてくれた方でした」

フロントキャスト 岩瀬葵さん
「皆さん世界観に合わせて服を選んできたりネイルをしてきてくださったり、細かいところまで本当に気を使って来てくださっているので、準備してきたものを全部楽しくお話しできるようにしています」